妊娠に関連する症状

妊娠初期(0〜4か月)に起こりやすい症状

  • つわり:吐き気や嘔吐、食べ物の好みの変化があり、特定のにおいや食べ物を嫌うようになります。特に朝に強く感じることが多いですが、時間帯を問わず起こることもあります。
  • 乳房の張りと痛み:ホルモンの影響で乳腺が発達し、乳房が張ったり、敏感になります。
  • 頻尿:子宮が膀胱を圧迫するため、トイレが近くなります。妊娠初期はホルモンの影響で頻尿になることもあります。
  • 疲労感や眠気:妊娠ホルモン(プロゲステロン)の増加により、異常な疲労感や眠気を感じることがあると言われています。
  • 軽い腹痛や着床出血:着床の過程で軽い腹痛や少量の出血が見られることがあります。
  • 気分の変動:ホルモンの変化で感情の起伏が激しくなり、イライラや涙もろくなることが増えます。
  • 便秘:プロゲステロンの影響で腸の動きが鈍くなり、便秘が起こりやすくなります。
  • めまい・立ちくらみ:血圧の低下や血液循環の変化でめまいや立ちくらみを感じることがあります。

妊娠中期(4〜7か月)に起こりやすい症状

  • お腹の膨らみ:子宮が大きくなり、お腹が目立ち始めます。妊娠5か月頃から徐々に膨らんでくると言われています。
  • 胎動:妊娠16〜20週頃から胎児の動きを感じるようになります。
  • 胸やけや消化不良:胃が子宮に圧迫され、食後に胸やけや胃のムカつきが起こります。
  • むくみ:血液量の増加やリンパの流れが悪くなることで、足や手がむくみやすくなります。
  • 腰痛:子宮が大きくなることで姿勢が変わり、腰や背中に負担がかかります。
  • 便秘や痔:腸の動きが鈍くなり、便秘が続くことで痔を引き起こすこともあると言われています。
  • 肌や髪の変化:妊娠ホルモンの影響で、肌が敏感になったり、シミや妊娠線ができやすくなります。
  • 鼻づまりや鼻血:ホルモンによる粘膜の変化や血流増加で鼻づまりが起こります。鼻をかんだ際に鼻血が出ることもあると言われています。

妊娠後期(7〜10か月)に起こりやすい症状

  • お腹の張り:子宮収縮(いわゆる前駆陣痛)が起こりやすくなります。痛みを伴わない張りが頻繁に感じられることがあります。
  • 頻尿や尿漏れ:子宮が膀胱を圧迫することで、トイレがさらに近くなります。くしゃみや笑った時に尿漏れが起きることもあると言われています。
  • 骨盤周りの痛み:体液の増加や手の腱が圧迫されることで手や腕がしびれる、手根管症候群になることがあります。
  • 腕や手のしびれ:血行不良やカルシウム不足で、ふくらはぎがつりやすくなります。
  • 睡眠障害:お腹が大きくなることで寝る姿勢が限られ、寝付きにくくなります。胎動やトイレが原因で夜中に目覚めることもあると言われています。
  • 妊娠線:お腹や太もも、胸などの皮膚が引き伸ばされ、妊娠線が現れることがあります。
  • 息切れ:子宮が肺を圧迫することで、少しの動きでも息切れを感じます。
  • 体重増加:妊娠後期は体重が増えやすくなります。